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novo7 tornado
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買うまでワクワク、全部見てから湧いてきた感情を
ブラスターバーンをやって誤魔化すのがディクステーション(笑)。


『ディスクステーション』とは、今はなきコンパイルがMSX2で発売していたディスクマガジンであり、雑誌の形態ではなく、古きよきプラスチックパッケージで毎月リリースされていました。内容は、各メーカーの新作の予告編とか、体験版、連載シューティングゲーム、コンパイル製のオリジナルゲーム、そして読者の投稿コーナーなど。お値段も2000円ほどで、お子様のお小遣いで買えるところがいい感じでした。


こんにちわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。

個人的には、「小遣いを数か月分ためて、新作MSXソフトを買うぞー!」と意気込むのですが、毎号買っていたMSX-FANの今月のディスクステーションの内容を見ると、無性にディスクステーションが欲しくなったもの。「一本のゲームは一本分しか楽しめないけど、ディスクステーションならいろんなゲームが楽しめてお得?」と浅はかな計算をし、買ってからディスクマガシンらしいそれなりの内容に後悔する…。そんなループを繰り返す日々。

個人的に大好きな『魔導物語音頭』

当時の私は気がつきませんでしたが、実はディスクステーションに収録されていたゲームはなかなか珠玉の名作ばかり。後に単体で発売された、コンパイル風キャラクターたちがいい味を出しているスゴロクRPG『ルーンマスターII』、画面の中でチマチマとアニメーションするおバカADV『魔導師ラルバ』、かわいいネコちゃんを操作するタイトーっぽいパズルゲーム『にゃんぴ』など。いずれも、実にコンパイルらしい、熱血あり、笑いあり、涙ありの、小粋なゲームたちでした。

魔導師ラルバの予告編


そんなディスクステーションは、1988年の創刊準備号からスタートし、最初は季刊、後に月刊となり、MSX末期の1991年12月の32号までつづきました。まさにMSX隆盛と共に生まれ、いっしょに走ってきたディスクステーションの幕引きは、「ああ、本当にMSXはこれで終わってしまうんだな…」と否応にも意識させられる出来事で、私はとても淋しい気持ちになったのを覚えています。

今回は、そんなMSX版『ディスクステーション』のトップ画像を、メニューBGMにのせて紹介していきたいと思います。




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MSX版ディスクステーションの休刊後、98版ディスクステーションはつづいていたり、『ぷよぷよ』によって一躍スポットライトを浴びることになったコンパイル。しかし、1998年にまさかの破産。その後の経営再建の目途も立たず、2004年に消滅してしまいました。

しかし、コンパイルのことはディスクステーションと共に、私の中ではとてもいい思い出として生きつづけているのです。


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【DS発掘】 『MSX版ディスクステーション』、それはコンパイルが生きていた時代の証。