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答えろ、お前の尻にしっぽはあるか?
進化したサル達はかなりの知能を有し、また表面的にも人間とそっくりであった。そして彼らは人間に興味を持ち、密かに人間社会に浸透していく。もはや、そうした「賢猿」と「人間」を見分ける事は素人や普通の警官には不可能だった。そこで登場したのが「エイプハンター」と呼ばれる猿専門のハンターである。彼らの使命はただ一つ、人間社会に潜入したサルを見つけ出し、抹殺する事にある。しかし、それは「抹殺」ではなく、「処理」と呼ばれていた。
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
みなさんは、『新世紀エヴァンゲリオン』や『トップをねらえ!』で有名なガイナックスがゲームを制作していることをご存知でしょうか? 「ああ、アスカやレイが麻雀で負けると脱いでハダカが見れるゲームね」という印象をお持ちかもしれませんが、90年代、ガイナックスは、「クイズに勝つと女の子が脱いでハダカが見れる」という、その20年後もまったく軸がブレていない路線を貫いていました。
ガイナックスのゲーム開発部門はゼネラルプロダクツといい、PC8801、PC9801、MSXといったPCに多くのADVを提供していたのです。そのどれもが同じようなシステム&画面構成をしており、「同じルーチンを使っているのを隠す気がないんじゃないか」というおっぴろげなスタンスだったのですが、すべてが秀逸な作品でした。実にガイナックスらしい作りで、お色気もあり、ウンチクあり、グッとプレーヤーを盛り上げてくれる燃え場あり。ここまで楽しいゲームを連続して作れるメーカーはそうそうあるものではありません。
そんなゼネラルプロダクツの作品のひとつに、『電脳学園』シリーズというものがあります。簡単にいうと、ADVパートを進めていくと女の子と脱衣をかけたクイズバトルになる…という展開のもので、4作品がリリースされました。今回紹介する『エイプハンターJ』はその四作目。『ブレードランナー』や『スナッチャー』のような世界観のハードボイルド風脱衣ADVなのでした。
初代大統領となった猪木は、まず猿人の公職追放(エイプパージ)を行ないます。
これは「政界のヒヒジジイ」などと呼ばれて猿人の疑いのある政治家や、
猿知恵と思われる政策を実行する上級公務員を解職、解任、もしくは左遷、
失脚させて、その代わりに有益な若者を登用したのです。
この断固とした勇気ある追放運動は国民の支持をさらに得ることとなりました。
こうした猿害大作は国民の間にも広まり、
市民団体による嫌猿権運動なども始まりました。
1999年、政府は翌年に迫った新東京オリンピックを前に
国内の猿の一掃作戦の実施に踏み切ります。
この作戦は暗号名で、「モンキーパンチ作戦(MP作戦)」と呼ばれ、
徹底した実力行使も辞さない強力なものでした。
(高校生の現代社会科 猿害の実態より抜粋)