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課金体系次第では、サブタイトルは「貢がされし者たち」だな。
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士だ。
プライベートの仕事がハンパないほど忙しくてなかなかレトロゲームの発掘&ブログへの記事がままならなかった今日この頃、ついに『ドラゴンクエストX』の内容が明かされていた。私は仕事で徹夜させられていたため、その事実を知るのにタイムラグがあったのだが、オンライン化にいたってはネットでは悪い評判が立っているようだ。そこで私はこう思ったのだ。
馬鹿め。これだからゲームを分かっていない奴との対話は疲れるのだ。ドラゴンクエストのオンライン化など、過去のシリーズの進化を見れば、定められた宿命以外の何物でもない。レトロゲームをこよなく愛する杏野はるな嬢がまた不適切な発言をこいたようだが、あれは見当違いな気がする。
すべては、ドラゴンクエストIVからはじまっていた
以前、『ドラゴンクエストI』のときに話したことだが、ドラクエにおけるロト三部作はファミコンユーザーにウィザードリィのようなパーティ制RPGの面白さを伝えるための作品であった。『ドラゴンクエストIII』でその役目を終えたシリーズだったが、すでにその時には社会現象を巻き起こすまでのビッグタイトルになっており、巨大なビジネスの中心となってしまい、日本コンシューマRPGのリーダーという使命をも背負ってしまっていたドラゴンクエスト。堀井雄二氏は、海外RPGの模倣&オマージュだったこれまでと違い、国産RPGのオリジナルのカタチとして「仲間」をキーワードに据えた。そして発売されたのが『ドラゴンクエストIV』である。
「ドラクエIV」と「仲間」と聞くと8人の大所帯パーティをイメージするかもしれないが、私が言いたいのはこの作品で初めて搭載された人口知能AIである。ドラクエIVは自分で行動を指定できるのは主人公の勇者だけで、後の仲間はAIで勝手に行動を取る。作戦によって思考の傾向は決められるものの、詳細動作はAI次第。このシステムを「使いにくい」と非難する者は何も分かっちゃいない。この使いにくさ、思い通りのならないことこそが、ポイントなのである。
パーティのキャラクターを自分で思い通りに動かせる「ユニット」ではなく、「思い通りに動かない人格のある他人」と認識させることで、プレイヤー自身とは違う“仲間”を演出する仕掛けがAIだったのだ。この試みは半分成功し、半分は失敗したと思っている。AIによる行動の傾向は導かれし者たちのキャラクター性(性格)を想像させ、同作のキャラクター人気がシリーズ内でも高いのはこのためである。。しかし、使いにくさによる効率の悪い戦闘はプレイヤーにストレスを感じさせてしまった。
この仮説の裏付けは、『ドラクエIII』がシリーズ随一の人気を誇ろうとも、同様のキャラクターメイキングのできるパーティ制RPGはずっと『ドラクエXI』まで作られなかったこと。ここには信念があったと考えるほうが自然だ。
「仲間」を意識しつづけたドラゴンクエストシリーズ

『ドラゴンクエストV』では、主人公の人生にスポットを当てることによって、情報量の少ない仲間たちとの「別人化」を図ろうとしていた。『ドラゴンクエストVI』は、逆に仲間たち全員に背負うべき人生の苦悩?ストーリーを与えることで人格形成(キャラクター描写)を試みている。『ドラゴンクエストVII』にいたっては、どんなところでも仲間と会話ができるようになった。戦闘中にも「はなす」コマンドが搭載され、プレイヤーとは別の“助けてくれる心強い存在”と感じてもらう工夫がされている。自分から勝手にパーティを抜けるキャラクターを登場させるなど、とても意欲的だ。『ドラゴンクエストVIII』ではグラフィックによる圧倒的な存在感というアプローチと見るべきだろう。
そして、『ドラゴンクエストIX』。ついにWi-Fi通信によって、パーティに加える仲間を別のプレイヤーが操作するというところまでシリーズは行き着く。そう、パーティの仲間はすべて自分の言うことを100%聞く駒ではない。積極的に意志の疎通を図ろうとしなければ連携もできない別のプレイヤー。だからこそ、ただの戦闘においても、協力する楽しみが生まれる。「仲間」の存在を突き詰めれば、ゲームの仕様はオンラインになるのは当然の成り行きなのだ。
MMO-RPGだが、おそらくドラクエXIに近いゲームデザイン

多くの人が『FFXI』や『FFXIV』のようなカタチを想像しているかもしれないが、おそらく『ドラゴンクエストXI』のシステムの強化版で、グラフィックやキャラクターの等身が『ドラゴンクエストVIII』という感じになるだろう。極端に、入れ込まなければならないゲームではなく、短時間でも楽しい、すぐにやめられるといった自由度の高い、ライトユーザー向けのMMO-RPGになるはずだ。プレイ感覚は『ドラクエXI』みたいなものだろう。
もちろん、それだけでは面白みがないので、巨大モンスター?ブオーン討伐といった大規模ミッションとか、特定の日にしか採取できないあまつゆの糸とか、期間限定の宝の地図による隠しダンジョンとか、そういう新しい取り組みはあるかもしれない。個人的には、ふたたび『ドラゴンクエストII』や『ドラゴンクエストVI』のような“探求”が楽しめる作品を期待している。
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